GSの思い出

GSの思い出(6)

若き私は、修理開始、3時間後の哀れなブルーのGSの前に立ち、はずした部品らしき山(ゴミの山に見えた)を交互に見ながら、この部分はここかな?これは何処だろう?とわからないなりに考えておりました。又、その上、私のブルーGSはエアコン付なので、部品点数は多いようです。何やら、切って貼った様なファンカバーや取り外したたくさんのビスやネジが入った大きなバケツがありました。現代の車に比べ、ネジとビスの多い事、多い事・・・。

この車を国産メーカーの製造ラインで作る事を仮定したならば、コストが2倍以上掛かり作業者は忙しすぎておかしくなってしまうかも知れません。GSの製造ラインのビデオを見ると、フランス人がニコニコ笑いながら手際良く組み立てているのが不思議です。でもこういうシトロエン風の作り方だからこそ、車に魂が宿っているのかもしれません。工場長にGSの作業の手順を説明してもらって、納得しました。
本当に感謝、感謝の気持ちで一杯です。
「明後日、車検予約取っとけよー」と工場長の声。ゴールは、近いようです。

つづく

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