7月も中旬に差し掛かり、京都は蒸し暑くて暑くて あ〜今年もこの暑さの夏がやってきなぁと旧車に乗っているとひしひしと感じます。。。
今月も多くのご入庫を頂きありがたい限りです。先日のENGINEの記事をご覧になって当社のことを知っていただいたことからXMのレストアのご相談を頂きました。ありがとうございます。
車の価値はモデルやグレード、走行距離だけではないです。その車と過ごしてきた思い出もその方にとっては大きな価値です。幼少期に乗っていた。免許を取って初の車だった。ご両親が乗っていた。思い出は様々ですが当社にはそんな思い出からもう一度乗りたいと長年所有されて眠っている車両のレストアのご相談を受けるケースが多いです。恐らく他のショップさんにもそう言ったお問い合わせは多いかと思いますが、大変嬉しいです。
そんな思いで車を乗れるって素敵だなーと思いながら車を流し馴染みのお店に立ち寄ったら、これちょっと見てと出された1984年発売の「喫茶経営」
シトロエンのショールームを改造した評判店 ”Hippo Citroen” の記事が。
1927年にシトロエンの旗艦ショールームとして誕生したこの建物は2007年には42番地にかけC42という新たなショールームとして生まれ変わりました。私のイメージではC42のイメージが強いこの建物ですが、80年代にはフランスではポピュラーなステーキのレストランチェーンが入っていたとは驚きました。
この企画はレストランサイドのラブコールによって誕生したそうです。1日2000人の来客を約束するとのことでしたがさすがに2000人はなかなか難しかったようですが、それでもシャンゼリゼに訪れた多くの観光客やパリ市民に親しまれたことと思います。
80年代にはレストランに2000年代頭にはC42、現在は閉鎖されているショールームですが、次は何になるのか楽しみです。新たな時代を作って欲しいですね。