お便り有難うございます。レターとても嬉しいです、僕は音楽には 詳しくありません(此処が大事)・・が ビートルズ、 ローリングストーンズ、 キッス は 充分に 記憶している キワモノの 部類でしょうか。こんな私が 知っていて 違う何かを 感じていることは これらのグループの 影響力が とてつもなく 大きいのでしょうね。
cxでお世話になっています。○○です。
先日の、ビートルズとストーンズを当時から見てきた方のご意見、非常に面白く読ませてもらいました。確かにその通りだなぁ…と思いながら。
当方も1977年の初来日以来ずっと聴いている、キッスというバンドがあります。白塗りの化粧はするわ、火は吹くわで、70年代は世間ではキワモノ扱いされていたことは、極東の中学生(私です)にもわかりました。
しかし彼らは、中心メンバーが60代になった今でも世界中をツアーし続け、昨年は巨大なセットを日本武道館に持ち込み、素晴らしいステージを見せてくれました。
キワモノのように見えた彼らがロックスターになり得た理由は、楽曲が素晴らしかったこと、つまり『品質』が良かったことと、活動を継続し続けることに力を注いだ、という点に尽きるのではないかと思います。
このあたり、前の方のおっしゃる、異端とも言われた偉大な先人たちの「先進性と哲学」に一脈通じるところがあるのではないかと思うのであります。
さて、ではシトロエンが日本ではビートルズやストーンズ(やキッス)になれなかった、いや、まだなっていない理由はと考えると…きちんとしたサービスや修理があまり供給されていなかったことが第一なのではないかと思います。
「先進性と哲学」を解しない、または面白がらない人(ユーザー、サービスマン問わず)にとっては、シトロエンはおそらく「厄介な機械」でしかないのでしょうね。
当方もたまたまアウトニーズに寄っていなかったら、もう一度シトロエンに乗ろうとは思わなかったかもしれません。
京都も猛暑だそうですが、どうかご自愛いただき、今後も我々のクルマをよろしくお願いしたいと思う次第であります。
そうですね~僕が考えるに 偉大なアーティストに なれなかったシトロエンは これで良かったのかもしれません、この設計で メンテナンスないし アフターが 整備力が万全であったら 自動車の世界征服 しているんでは ないでしょうかねぇ~。その時代 サスペンションを極める為 他メーカは バネレートを色々 試行錯誤していた時、 緻密な理論は もうすでに 成立 確立していた シトロエン・・・!エンジニア間では もう子供と大人の喧嘩ですよね。 でもそこに 信頼性で馬脚を 見せた ・・アキレス腱 う~ん人間らしくて いいじゃないかと 思います。今から振り返ると 僕のシトロエンの 好きな ポイントが ここに あります。