南米 ブラジルから シトロエンショールームの写真を頂きました、ありがとうございます。シトロエンを販売する方法が興味深く、 まずカフェを利用していただき・・それから近くの 新車に 触れていただき・・販売ブースへと自然な 立ち回りの 営業をしているそうです、日本のように 販売を前面に出す マクドナルド方式・・風呂場に 新車を並べるみたいな日本とは 少し違うようですね。憩いの場からの 心に余裕のある空間が 魅力です。シトロエンを求められる方は 普通の車メーカーのお客様と違い 奥深い情緒を重んじる はすかいに構えた営業が よいのでは無いかと思いますね。 まず 頭がちがちでは なくシトロエンが本当に好きな人が デザインすべきですね。そう思いませんか?実は 長年シトロエンオーナーさんと携わりまして この案は 私が思い浮かべていたシーンにとても 近いですね。 歴史を見て ゆっくりと書物をみるようにメーカーを調べ、フランスを思い浮かべ まさにそこにいるが如く 振る舞い シトロエンというDNAを楽しむ・・これがbestなんでしょうね、シトロエン趣味人でないと わかんない部分です。(わぁ やられた~みたいな 驚きがありました、さすが!)
お客様談
ブラジルではシトロエンは非常に多く走っています。主力車種はC3、C4です。ハイドロ系はほとんど見かけません。
サンパウロのオスカル・フレイリー通りというセレブが集まる通りにシトロエンのカフェ「PARIS6 CITOROEN」というのがあり、先日行って来ました。カフェとはいえ、料理もイタリアンでガッツリ食べれて、お酒もワインも充実しています。3階建てで、カフェなのに各階に1台ずつクルマが展示してあり、シートに座ることもできます。1階はC4Loungeとカフェ、2階はDS5とブティック(グッズショップ)、3階はDS3と多目的ホールでした。ちょっと前まで1Fにトラクシオンが展示されていました。
しかし、シトロエンって本当に独特のメーカーですね。まずはセレブが集まる一等地におしゃれなシトロエンカフェで目に焼き付け、そしてカフェのお客さんに展示車も見てもらって、気に入ったらグッズまで買ってもらう。そして、おしゃれなシトロエンと一生付き合ってもらうと、そんな発想のマーケティングするメーカーありませんね...つくづく変なクルマメーカーです。