アンドレ シトロエンの覚悟の部屋

その当時のジャベル工場の様子が再現された物が 私は好きです、この部屋は 色んな決断を行ったアンドレ シトロエンの 社長室です、現代でも この部屋のオーラが現代の人に伝わるのか 落ち着いた雰囲気を 再現しようと 試みる 訪問者も居たらしいです。経営者精神の 源の 部屋です。

1980年に ジャベル工場の南北線の道の名前が ジャベル通り から アンドレシトロエン通り と命名変更されました。 後に功績が認める 動きだと思えました。

アンドレ シトロエンは ジャベル工場新設備に生まれ変わり トラクシオン アヴァンの量産が 計画されて間もない頃に 資金難に陥り自己破産を阻止する最終手段として 最高責任者の座を ピーエル プーランジェに譲り その２年後に失意も有り 癌で亡くなります。経営者として 何だか 一見 不始末の様な 結果ですが 結果的には 無茶な 工場への資金投資と 身を引く 潔い決断が シトロエンの最大の発展に寄与したと思います、この無茶が無ければ 現在まで ヒットが続く 稀有なメーカー思想が 培われ無かったのも事実であったと考えてます。失敗と云えば 失敗かもしれません、 でも自分身を守る事ばかりでも 成功とは言えないチキンです。社長 の座を降りたのは カッコ悪い？カッコ良い？ どっちでしょうね。 僕は ワンマンで有ったからこそ 繁栄した メーカーだと 思うんです。

現代でも 色んな業界で 業績不振に依り 社長交代が 有ったりしますが 、覚悟の低い 代表のように思えてなりませんね、政治家もそうかな？一度くらい仕事に命かける人 少ないかも、、、。