DSのレストアが進行中です。
ボディの下地が仕上がってきたので連絡をもらいました。1969年式の希少なDSですが、良い物に仕上がりそうです!
ラインもしっかり出ています!
簡単そうに見えてとても難しい作業です。
何せボディの取り付けがしっかりと決まってないので、合わせるのは職人技です。ラインが出ていない個体が多いのはそのせいですね。
サイドモールの穴はご覧のように塞いでいます。オリジナルはボルトとピンで止まっていますが、サビの発生原因となるので、当社では綺麗に塞いでサイドモールは強力な専用の両面テープで接着します。細かい部分ですが専門店としての心遣いです。
ID19のボディももう少しで塗り上がりです。
ちゃんと処理をして塗っていきます。50年以上前の車ですので、作業の標準化は不可能です。一台一台違った作業内容でレストアプランを構築しております。しかし、出来上がりは一級品を目指しているので、道は違えど、ゴールは同じです。難しい事はアストンマーチンやフェラーリのレストアの様に無限に費用が掛けられない事。そこが一番頭を悩ませます。
日本ではご依頼頂いている整備や納車準備の車の作業でてんてこ舞いです。その中でオートモービルカウンシルの車両の準備をお願いしていますので、メカの皆んなには苦労をかけます。ご来店頂いた際には労いの言葉をよろしくお願いします。そんな声がエネルギーとなります!
貰い事故で半面が損傷してしまったDSの修復を行なっております。
多くの職人の手によって楽しく魅力的なカーライフは支えられています。ありがとうございます!
コロナコロナと言っていても始まりません!さぁ前を向いて希望を持っていきましょう!