オーダーDSの綿密な打ち合わせの人です。オランダ人のミランがオランダ工場へ来てくれました。やはり オランダ語⇄日本語の通訳がとても助かります。英語を挟むと言葉数が少なくなります。合計4台のDSのレストアの打ち合わせです。天井の内張の接着剤の吟味から、ボディカラー、エンジン機関の細かな打ち合わせが延々と続きます。
1番大事なシヤシのリビルトや防錆処理は 数え切れないほどの量を手に掛けた彼にお任せしています。メッキパーツの状態や、お客様のご要望などは理解に時間を掛けます。基本的には特にご要望が無くてもレベルを高く考えてますので 御納得頂けますので安心して下さい。
初期型のID 19は見慣れた後期モデルとブレーキキャリパーは形状が違い、リビルトの業者さんは限られてきます。これからの全てのDSの交換不可欠部品の数を増やしました。例えば大きな部品やレアな部品は、後々交換する場合、コストを考えて現地で 手を尽くしてからの輸入になります。
日本で交換しなくてはならない、発電機やラジエーターなどの気候に合った改善は一時的に テスト走行の為だけに新品にする事もあります。
コスト計算上、どうせ日本で換えるので、そのままも考えましたが、打ち合わせが複雑化して マイナスが多いのです。
要はどこまで やって 日本に運ぶか?なのです。何回も打ち合わせに来るのがベストかな?
今日はオランダからフランス、パリにトラックで行きます、朝の3時起床になります。ドライバーはRさん!タフな方です。沢山のオランダの友人に助けられてます。ホントにありがとう!