修理お預かりの 11cvをレストアしてます、エンジンは 以前 手を掛けましたので、問題は有りませんが、トランスミッションの交換とクラッチ交換です、クラッチを繋ぐ時の 振動つまりジャダーがきつく ミッションも 引っ掛かりが多く 時には 一速に入らないこともしばしば、、ミッション本体はオランダの HMLで購入したのものの 時間がなく 手付かずでした、クラッチも3本爪の旧式なタイプから現代のダイアフラム型に変更です。トラクシオンのように 古い車は 過去に 仕様を変えてられたり、この車のように 日本で 生息してますと 専門外のノンオリジナルの 応用もされたりして 本来の純正部品が マッチしなくなってます。
クラッチの部品の取り寄せは エイヤーで 注文しなくては前に行きません。クラッチディスク、クラッチカバー、スラストベアリングは どうやら 合致した様です。安心も束の間、、、、ベアリングのスライド量が足りなくて クラッチが切れません!木村君と 相談の結果 スラストベアリングの高さを スペーサーでリカバリーする方向になりました、一筋縄では行きませんね。加工屋さんに 昨日 走り 部品を待っているところです、ふう、、。
フライホイルも 研磨完了です。
今日は SM ジャパン仕様を 駆り出し 高速から市街地とテスト走行しておりました、ドラマチックなシトロエンですね〜。3連のウェーバーキャブを ATに合わせるのが とても難しいです、キャブレターは何度もオーバーホールしました。セッティングはアイドリングから 中速の吹けに重点を置きます、700回転〜3500回転まで 良いのです。どんどん乗り易くなりました。??