コロナの感染拡大がアジアから広がりヨーロッパでも広がり出したのが1年半前。
ちょうど2月のレトロモービルに行ったのがギリギリのタイミングでその後ヨーロッパは大変な状況になってしまいました。それから1年半。やっと渡航することができました。
事前にコロナの感染状況や現地でのPCR検査の状況、移動の制約などなど調べに調べてから渡航に踏み切りました。
フランスに到着して陰性確認のアプリをダウンロードしたり、完成拡大防止の対策をみていると日本よりもとても合理的でコロナを恐れつつも日常生活を今まで通り過ごそうという工夫が感じられました。無意味な制度不良の検温もありません。フランスでは思ったよりもマスクを着用している人も多いのが驚きました。ワクチンパスポートを持っていても感染するという事実もありますので、PCRのチェックを独自で行う人もいるとのこと。薬局や、路上のテントなどでも簡単に数分で受けられるので、所々で行列ができていました。
特に陰性確認アプリは極めて合理的で、陰性確認ができないとレストランや公共交通機関も乗れません。PCR検査は72時間有効、抗原検査は24時間有効とそれぞれ検査の種類によっても有効時間が異なります。ワクチンパスポートがあれば永久的に有効の様です。
もちろんレストランではアルコール提供もしておりますし、営業自粛もありません。
対策が整う前までは外出禁止や、陰性パスの携行などが義務付けられかなり厳しい感染防止策が取られていましたが、対策が整ったら通常の生活環境にすぐに戻り、飲食店などの営業も通常営業です。
日本の様にただコロナを恐れて外出自粛を行うのでなく、陰性を証明して堂々と日常生活を送るという極めて合理的なところは日本は見習うべきでしょうね。