先週末に行われましたCOPPA DI KYOTOに当社もサポートとして参加させていただきました。
このコロナ渦ではありますが、万全の対策を講じて開催を果たした主催者様とスタッフの皆様には敬意を評します。
参加台数も60台近く集まり、前日までの悪天候とは打って変わって晴天に恵まれたこともあり、とても盛況なイベントとなりました!
当社は故障車のピックアップとその代車利用としてDSと2CVのレンタカーをご用意してサポートさせていただきました。
コッパディ京都は高雄パークウェイをスタートし、天橋立の方まで走行し一泊して戻ってくるコースが組まれているのですが、このコースがとてもとても素晴らしくて片道150km程度のコースではあるんですが、距離感も丁度良くて、これならバルケッタの方々も参加しやすいのではないかと思いました。
参加車両は普段は本でしか見ることの無い車両ばかりで子供の様に写真を撮りまくってしまって何がサポートなのか途中分からなくなりそうでした。。。
フランス車の参加は少なかったのですがSMやDSも参加されていました。当社の顧客様へはサポートでの参加が直前に決まった為にご案内できず。。。すいませんでした。来年はアウトニーズ軍勢で参加しましょう!!
そして、これはたまげた!!参加日本で出会うなんてと驚いたD.Bも参加されていました。
1950年代のフランスの自動車レースシーンにおいてPanhardは外すことができないメーカーですが、そのエンジンを搭載していたりする車両も他にも結構あったりするんです。その中でもDBは軽量のアルミボディにPanhard製の850ccエンジンを搭載してレースに参戦しておりました。この辺はマニアックすぎてあまり詳しくはありません。。。D.Bを知ったのはお恥ずかしながらフランスのレトロモービルでD.Bクラブのブースを覗いたときなんですが、クラブの方々はご高齢の方がほとんどですがとてもとても熱く語ってくださったのが印象的で、さらにPanhardのエンジンを搭載していると聞き、俄然興味が沸いた車両でした。とても少なくマニアックなので、Panhardでも知っている人は少ないかもしれませんが、D.Bとなると本当に少数ではないでしょうか。
ワンオフで作られた様なレースカーが今回も多く参加されていましたが、大衆的なベルリーナがベース車両とされていたりして、それがレーシングカーに仕立て上げられてるのですから面白いですね。
とても小さな自動車メーカーが点在した50年代以前は製品の完成度という面では大メーカーに及ばなかったかもしれませんが、個性が溢れていてクラフツマンシップに富んでいますね!
来年は姫路で開催のCOPPA DI HIMAJIとなります。