修理でお持込のお客様の車が完成しましたら 何時も 最後に車高の「立ち」を観察したり
エンジンルームを開けて ジーッと見ます、バキュームホースとかインテークホース
を やたらに 触ったりします、写真はSe様のCXの左のヘッドライト裏ですが、CXシリーズ
1 2500は 此処にフューエルポンプリレーが御座います(これはブルーのリレーです)
別名Wリレーとか言いますが役割は点火された事で始めてポンプに電流が流れると
言う物であります、(うまく云えてません)
CXでも機種により これがある場所が違います。ここも私は 触ります、何が解かるの
でしょうか?実は温度です。走行後 異常な熱を持っていましたら、配線カプラーの
接触不足をまず疑いまして、それでも未だ 異常な熱(暫くにぎって要られない)があれば
フューエルポンプが悪い場合が殆どです、古くなりますと 一定仕事量をするのに過度な
電流を必要になってきます、このリレーが熔けたりしていたらポンプも交換した方が
良いと思います。
今日はIさまのCXのポンプの異常を発見しまして ご理解いただけました(修理代プラス
になり すいません)
ファンリレーも同じような事がいえます、接触がOKなのに リレーが焼けると言う事は
ファンモーターが過度な電気を食っている恐れが有ります。
興味のある方は 触って お熱があるか 観察して見てください、事前にトラブルを
防ぐ事が 出来るかもしれません。