以前に とてもお若い２０代のお客様が 来店されました、町中で ＯＬＤシトロエンを
目撃して一度見て、色々な話を聞いてみたいとの事でした。
それはもう、カルチャーショックを受けられて、道を舐める様に走るシトロエンが目に
焼きついて・・・・。お話を聞くとＯＬＤは難しそうに 見えました。
旧車、シトロエンを お乗りいただくには 「縁」みたいなものが ありまして、欲しい！
お金もある！と 言っても なかなか 手に入らなかったり したりします。
オーナーさんの お気持ち、こころざし、があり 又多少の 金銭の余裕が必要であったり
しますし 「信頼のおける整備工場」が バックに控え、何よりも大事なのは その工場と
分かり合え、なかよしで ある事だと 思います。
その一つでも欠けていたら 町中で優雅に走る ＯＬＤシトロエンは見ることができませんし
なんか すごく美しく 尊いもののようにも 見えたりします。
時たま 知らないＯＬＤシトロエンを見かけますと、その姿の ルーツ、みなもとを想像したり
します。「何処で整備されてるのだろう？」 「温厚な 人柄だろうな」 人生の夢が見えたり
します。目立ちたいでもなく、富を象徴しているのでもなく、でも心地よさがあり 不思議な
フランスの町並みが スポットで 見え隠れします。
今の時代には ベストマッチとは いえませんが いつまでも夢を抱きたいと思いますね・・
