私の愛車はご存知の 2CV フランスⅢです、最近はCXシルバーも有りますが
どこでもこれに乗って行きます。
私の高校生の娘は この車の助手席に乗っているのを友人に見られたくないと・・
隠れたりしてますね・・・(笑)
フランスⅢは フランスが国を挙げて ヨットレースの最高峰 アメリカズカップに
挑戦した レースヨットです、残念ながら カップをフランスには持って来れなかったけど
国としての勢いが感じれます。その時代 1980年代にシトロエンが 記念して
2CVの限定車が出来たという事です。
その船の主は フランスのボールペンで財をなしたといわれる「 BIC男爵です」
日本では ビックか? ピックか?の呼び名で どちらが正しいかわかりませんが
知っておられる方は多いと思います。
ヨーロッパでは 由緒ある帆船は 何年かに一回出版される本に所有者が記されて
います。BIC男爵の帆船も 数艇 記載されたりしてましたね。(その帆船を見に行った
人が居たのは驚きでしたがね・・)
でも その当時も 現在みたいな不況下でして そのフランス Ⅲでアメリカーズカップ
に勝つ為、資金難に陥り 自慢の帆船を 売却したとの事でした。
現在も不況と云われてますけど 希望を持って 前進する姿勢が 凄く大事だと思います
ヨットで云うと 風がないから どうせ進まないだろうと・・・セールを上げるのを諦める、
投げ出す、後ろ向きに物事を考える事は 良くありません。
自分の船を 止めずに 動かしましょう!前に進めば 取り巻く景色は変るはずです。
ショウザ フラッグならぬ ショウザ セイルですかね