足回りで 忘れてはいけないのが、フロントとリアに付いてます
ハイトコレクターです、これはハイドロリックシステムの 優秀な
重要部品のひとつです。
詳しい説明は 簡略致しますが、 フロント&リアの高さをスタビ
ライザーを通して検知して 車高を安定させるものです。
本体は どら焼きみたいな形で 真ん中にへそがあります、このへそ
を スタビライザーとロッドで 関連して、作動させているものです。
そのへそを上下どちらかに動かすと 左右の各室にLHMが送られ
油圧制御して 足回り(シリンダー)に圧そう されます。
この部分に泥が溜まってました・・そうしますと車高が一定に保持
する事が 出来なくて 伸びきったまま・・または沈み込んだままに
なり これでは乗り心地を 追求する以前の問題になります。
よく私たちは テストします。方法は 特にフロント部ですが・・
フロントに 加重します、加重しますと沈み込んだ車体は 元の
位置(高さ)まで上がります。またそれから 加重を抜きます・・
そうしますと 今までの加重が抜けた分 車高が上がります。
また、通常の高さまで下がります。
この時の リニアな動きが重要です、すぐに下がらない・・すぐに
上がらない というものです、時間的には短いほうが良いですが
10秒くらいが 目安かもしれません。
例えば フロントが突っ張ったまま 暫く走ってる、下がったまま
暫く走ってる こういう事が 乗り心地を悪化させます。