午後から ＺＸのお客さんの到着を待ちまして すぐにＣｘアイリスブルー
の予備検査に行きました、こちらも レストア前に 予備検査を終えておこう
という 考えです。レストア前のエンジン音は あまり宜しくないですけど
パワーはありました。
検査官殿が 先日 国内新規のＤＳのことで 書類上を訂正して欲しいと呼ばれ
まして（通常の流れです）色々とお話をしました。
サス形状が 「ハイドロニューマチック」・・これは何でしょう？と・・・古い
機構なんですね・・と仰った！・・エッ～聞き捨てならね・・ので きちんと
シトロエンファンを代表してお答えしておきました。
シトロエン独自の物で サスもタイヤも進化して 空気を入れる事が無くなる５０年後
には 地球上の 殆どの車はこの機構になるものです・・とお答えしました。
それだけ進んでいるものです、 他の車が ハイドロになる頃は シトロエンは
地に着かず 空を飛んでます。
残念ながら現在は２０００万円する車でも 原始的なとぐろバネとダンパーの筒が
ついており 発展が非常に遅れている様なので 他の車が採用するにはもっと先かも
しれませんし、現在の車造りは コストとの戦いですしね・・
検査官殿 「機構は よーくわかりました」
地面から浮いているシトロエン 早く見てみたいなぁ～検査通るかな？？？
シトロエン社へ・・ ６０年前のＤＳの逸脱したような機構の車 待ってます！
是非 空飛ぶ シトロエンを造って下さい、あれから半世紀以上ですし もう
つくれるでしょうー・・そうでないと 私は嘘つきになります。
