私は 西武s自動車に在籍した後 ボルボに籍をおいてました、その中で安全性を学んだわけですけど、安全神話は やはりボルボだと・・・ シトロエンは二の次かな・・と 漠然と思っていましたけど、昔のシトロエンの安全性に関するフィルムを 見ていましたら ボルボが 一昔に コマーシャルで 5台のボルボを 積み上げたものが記憶にあります。 実は実はその大昔に シトロエンはキャビンの強さをアピールする為 トラクシオンの上に アッシュトラックを載せていたんですねえ。 即面衝突の実験も そうでしたし 革めて凄いメーカーだと思います。
ボルボで学んだ リアシートの安全性での 定義があります、リアに座る人の真上は ガラス面であってはならない基本です、 各メーカースタイリッシュにする為・・とか デザイン先行で リアシートの真上が リアガラスの車が 結構多んですね。数年前によく 起きた日本での 高速道路での 事故・・リアシートの人が リアガラスを破って車外に 掘り出される事が 多発しました。それまではフロント2座席は シートベルトをして リアは 義務がなかったような 風潮でしたが 今は 全席必ず シートベルトをするように 謳ってます。
私が思うに 高速道路で クラッシュした場合 遠心力で 車が回転&破損を繰り返すと リアガラスが割れた場合にリアシート上部から 体が出てしまう 空間ができてしまうと いう事だと思います。これはデザイナーの責任が大きいのかもしれません セールス優先になったり コストを落とす手法であったりで わからないまま 人命をおろそかにしている 縮図だと考えます、最近はリアのCピラーに エアバックがつくものもあり それが 役に立っているのかもしれませんが、設計段階の根本で 考えるに 越したことは無いはずですね。
まず 車を買うときに フロントシートに座るのも良いですが リアシートに 乗られる方は あなたの大事な方だと思いますので 是非 リアシートに座って 上を見あげてみてください、空が見えたら どんなに安かっても、セールスが 気に入っても どんなにかっこよくても 見送った方が 良いと思います。
そういう意識で 街中の車を 観察してみて下さい。 これはヤバイ!!と云う車が 多いですよ!