今日は 朝から 色々なシトロエンの ご商談ないし試乗などのご依頼を頂き 有り難うございました、営業は私一人ですので 随分おまたせしたりで すいませんでした。C5ディーゼル、C6、GSAなど それぞれに 沢山お話しました、シトロエンの話になると 尽きる事はありませんね。
今日 フェイスBで ユーチューブのシトロエンCXの 走行安全性を 同年のアウディ、ベンツ、フォードなど テストコースで 比較テストをしてました、感動するほどの 安定性に 関心しました。
ハイドロは ドンドン成長して 車業界を驚かせたと思います。約60年前に 基本が出来たのですが サスペンションが ソフトである事は その全体の実力からは ほんの一部でしかありません。この動画をみて 現代の ESP(横滑り防止装置)も 兼ね備えている事を 証明していると確信しました。地面と喧嘩せず 上手にトラクション(駆動、地面に押し付ける意味もあり)を かけ続ける優れものなんですね。
おさらいしますと 大昔に出来た基本のハイドロニューマチックの 特徴は・・・・・・・・・
1、 乗り心地がソフトである(意味は深いですが)
2、車高を 変化させる事が出来る(クリアランスの確保)
3、パニックブレーキ時には アンチノーズダイブ機構がある、(タイヤバースト時の安定性)
4、前後ブレーキバランス機構(現代のABSと同等機能)スピンを防げる
5、 搭乗員、荷物の重量による 車高の維持(たえず水平を保つ)ハンドリングは絶えずBEST、光軸安定
6、ESP機能(横滑り防止) 今回の動画に あります。
などなどです・・・・
それと ステアリングの一本スポークは エアバックが無かった頃の 簡易衝撃吸収装置なんです。
シートは 前方が高く 衝突時に 人間がシート座面に 押し付けられるフォームになり 3点シートベルト装着時に下にもぐりこまない アンチアブマリンシートです。
言い換えるとその昔からシトロエンは 簡易エアバック、 簡易ABS 簡易ESP レベリングサス アンチサブマリンシートが 標準装備 されていた 50年先を 走った技術なんです。凄いと思いませんか!