私の車好きは 父親譲りで あることは 以前ブログにも書きましたが 何と言っても オペル ディプロマートは忘れられない一台です、京都の カーディラーのニューイースタンの発祥の地である 三条で 初めて 輸入車を買ったのが 中古のカマロ ＳＳでした、ブルーメタで レザートップは白・・カッコ良かったですね、そんなに裕福では無いのに 思い切った購入でした、それまではセドリックばかりだったのにね。 でも乗り始めて 燃費がリッター ２Ｋｍ！ ６５００ｃｃもありましたので 当然と言えば 当然ですけど、そのご ５７００ｃｃのキャブレターに交換して リッター４Ｋｍになりました（笑）。遠方で高速後の エンジンの異音で 乗り換えられることになり・・下取りに出して 今度の 車はオペルと 聞かされました・どんなんだろう？？ベンツに似ているらしく、大型サルーンであることだけでした。
このオペルも当然 中古でしたが 前オーナーは 京都の 立石電気 現在のオムロンの 社長専用車でした、おそらく運転手付きで 会長、社長の 送り迎えに使われていたものです。
楽しみに待っていた 新しい車が 今日 来る・・親父が 家の前に付いたとたん 家の階段を転げるように 下りたのを今でも思い出します・・・暗い中で初対面・・・ボディカラーは 黒 ・間の抜けた フロントグリル？？？！！ おっさんくさい ボディライン・・・ 第一声 こんな車 イヤヤ！ かっこ悪い。
この ディプロマートは 直列６気等 ＡＴ仕様でした、その当時の輸入は 東邦モータースかな、Ｖ８も あり その後 スーパーカーたる ディプロマート ＣＤ がありました。今でも 認知度は低いですが その当時は もっと 見たことのない外車で あることは 想像に難しくはありません。リアサスペンションは 高価な ドデオンアスクル、スムーズな ６気筒、 芯の無いようなゴムのような 座席シート、分厚いボディ鋼板。 私は 初めの 印象から どんどん 変わっていき 大好きになりました。高校生でしたが 車好きの友達に 自慢していたと記憶してます。
そんな ディプロマートに もう一度 会いたい、死んだ親父を 思い出したいのではなく その車を もう一度眺めたい・・こんな 気持ちです。この車 オランダで ビジネスパートナーの Ｍさんが 見つけてくれました。
（ＦＢで 写真をシェアしただけなのに・・ Neeが 欲しいと 以心伝心したのかな？）
ものすごく 程度がよさそうです ＭＴなので 驚きですが、黒だったら 良いのですが アイボリーもなかなか。
