2013年に初版になったシトロエンの1世紀は絶えず手元に置いています、シトロエンバイブル的な存在の書籍です。著者の武田 隆様が先日のオートモービルカウンシルで わざわざ出向いて訪ねて下さり とても 光栄で嬉しく思いました。アンドレシトロエンの人生が 事細かに書いてあって、ジャベル工場の本社ビルの この部分に アンドレは社長室を構えていた、とか 戦前に大不況でのピンチであったりと ドキドキのノンフィクションなのです。負債処理が出来ず、博打友達のミシュランに会社を救って貰ったかとの事実が有りますが、、、A citroenより数段したたかで計算早いミシュランはもしかして 功労者、では無く、予想内の買収ゲームの勝者なのかもしれないとか 思いを巡らせてました。ミシュランの功績で今までの名車がこの世に出せた事は事実ですね〜。
A.citroenは技術者では無くて事業家でしたけど、人を集める能力は長けて その魅力に集まったエンジニアには凄いストーリーだと思います。過去の偉人がどう考えたか、どう決断したかは 素晴らしいバイブルになるかもしれません。