オランダ工場に到着しまして、ご注文頂いておりますDS達の打合せを行っております。
先日ご成約頂きましたDスーパー5
内外装の手直しと試走で出て来た細かな機関的な部分の手直しを依頼しました。実はこれがとても難しいポイントで、レストアの完成度90点の車を100点までもっていくには、とても細かく嫌な事を言わなければなりません。日本人に納得して頂くクオリティにするには大切な事です。
シャシーが完成してきた1968年式のDS20です。
こちらも同じく細かな部分の指摘と改善を要求。
シャシーとしては申し分無い出来ですが、問題無い部分を変えることに抵抗があり、ハイドロ関係も、どうしても古いパーツを使用してしまいますが、一新していきます。
エンジンもほぼ出来上がって来ました。
続きまして、ご注文頂いております。1967年式のID19です。
このままでも綺麗な車両です。ここから仕上げてどんないい車になるのか楽しみです!
67年のLHM仕様は、ほんの数ヶ月だけしか作られていませんので希少です。
こちらはクーラーを装着しますので、それ仕様にチューニングしていきます。
内装も張替えを行いますが、赤も良いけど、黄色も素敵だなーと話しています。オーナーさんの好みはどうでしょう。相談して自分仕様に仕立てあげるのが醍醐味の一つです!
続きまして、これまた1967年のDS21です。こちらは後期顔のまた希少なモデルです。
シャシーのレストアの準備が整いましたので、リビルト工場へ向かいます。
オーナー様からのオーダーで赤いボディになる予定です。赤のDSはなかなか日本で見ないので、楽しみです。
長い道のりですが、お付き合いください。
夕食は大好きなカプサロンを食べてパワーアップ
オランダに来たらなんか無性に食べたくなるジャンクフード。お店によってテイストが違うので、1番美味しいところを探したいですね笑