現地にてレストアを行なっているAmi6の状況です。
オランダで行なっているレストアですが、かなり重度の錆などによる損傷があり、暗礁に乗り上げそうでしたが
現地のスペシャリストの手のよって乗り越えることができました。
現実的な価格の範囲で作業を行なっていくのは奉仕になってしまう部分も多分にあります。全ての作業に時間工賃を割り当てて行ったら。。。なので、常にレストアは人間関係が大切になってきます。レストアを行なっている人たちはお金よりも優先する物があると思っています。ビジネスライクに行くよりも良い物をより多く世に残していこうの精神でいきましょう!!
以前はとても酷いレストアが行われていました。
サイドシルは錆の上からリペッドで留められ、穴の空いた部分はシール剤で盛りに盛られていました。
リアフェンダー内は特に錆がひどく、バンプラバー付近は全て作り変えております。
この部分も修復しております。
日本では鉄板の造作をして板金する板金工は少なくなってきました。オランダでも良い板金工は少ないです。
レストアは費用に応じての部分がありますので、全てがフルレストレーションの様になる訳ではありません。
もちろん費用を抑えて修理し、その車を乗る事を楽しむというのも素晴らしい事です。しかし、それを受け継いだ人の想いが違うと、残念ながらトラブルを招く事もあります。ここは難しいポイントです。
そこで大切になってくるのはどの様なレストアが施されたか把握できる事だと思います。
当社もそれを心がける様にしております。