先日のツーリングを振り返り、改めてDSの高速巡行性の高さを再認識しました。
2年前のカーグラフィックでのDS試乗レポートにも記載がありましたが、高速で巡航するDSを併走して挙動などをみるとDSの走行性能の高さを実感しました。
エンジンもギア比が高速巡航向けのセッティングとなっていることから、他社の車両と比較しても高速での回転数は低いと感じます。CGのレポートではエンジン音は最初は気になったが音質は時期に慣れ、ハミング+αくらいにしか感じなくなったと。
全長4874mmに対して3125mmのホイールベースからくる直進安定性は現代の車に全く引けを取りません!心地よいハイドロの揺れがもたらす幸福感を考えると現代車以上と思ってしまうところもあります。
ハイドロニューマチックシステムにつながるダブルウィッシュボーンのフロントアクスルは今では考えられない程の堅牢な作り(実際に持ってもめちゃくちゃ重たい)でDSの走りに対する設計思想が実際の走りにも現れています。
DSで併走しながらDSは見ても美しい車ですが乗ってこそその真価を発揮する車だ。と思いました。
実際に走っても疲労感の少なさには驚き。乗り心地の良さに関しては言うまでもありません。最高の一言。
この楽しさをDSにのって是非味わってみませんか!
DSの価格レンジは程度によって大きく変わるも、しっかり乗れる状態にしたとして400万円〜と決してお安い車ではありませんが一度は所有して味わう価値のある車だと思います!